第1号 2000年5月 ISSN:0916-7382 | ||
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原 著 | ||
都市ビルでの粘着トラップによるクマネズミの捕獲数と齢構成の変化 | 1 | 谷川 力・内田明彦 |
害虫駆除用ベイト剤25種のチャバネゴキブリに対する室内試験成績 | 5 | 平尾素一 |
高知の施設園芸地帯で発生したdiflubenzuron抵抗性のイエバエについて | 11 | 竹中 淳・松崎沙和子 |
殺虫剤処理面上の餌(ベイト)へのチャバネゴキブリの接近と死亡 | 16 | 辻 英明・志澤寿保 |
閉鎖チューブを経由したチャバネゴキブリ成虫の新生息場所への移動 | 22 | 小曽根惠子・金山彰宏 |
短 報 | ||
ゼリー餌はクマネズミの嗜好性を高めるか | 27 | 矢部辰男 |
事例報告 | ||
殺菌剤に頼らないデンマーク式清掃法が病院施設に及ぼす除菌効果 | 29 | 青山修三・城 達哉・間瀬伸継・ 前林十三男 |
埼玉県内で見いだされたクマネズミの白変種 | 34 | 近藤 昇 |
セミナー報告 | ||
家ネズミ類の食性から見た食品被害の特性 | 35 | 矢部辰男 |
食品製造環境下におけるネズミ管理 | 42 | 川瀬 充 |
食品販売環境におけるネズミ対策 | 46 | 元木 貢 |
飲食施設におけるネズミの管理 | 54 | 谷川 力 |
第2号 2000年10月 ISSN:0916-7382 | ||
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原 著 | ||
ある下水処理場で観察されたユスリカの群飛行動 | 71 | 緒方一喜・佐々 学 |
富山県の墓地内に設置した人口容器に発生した蚊幼虫に対するピリプロキシフェン粒剤の効力 | 81 | 白井良和・上村 清 |
短 報 | ||
昆虫死体のカタラーゼ活性簡易チェック法の基礎検討 | 86 | 望月香織・渡部泰弘・辻 英明 |
東京都心のクマネズミ個体群におけるワルファリン抵抗性因子の維持 | 90 | 谷川 力・谷口信昭・内田明彦 |
事例報告 | ||
トラップによるチョウバエ類捕獲調査結果と駆除対策の試み | 93 | 山田英夫・神戸 隆・田中千賀子・ 乾 守裕 |
河川におけるユスリカ防除の一事例 | 96 | 山田英夫・神戸 隆・田中千賀子 |
第1号 1999年5月 ISSN:0916-7382 | ||
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原 著 | ||
ノシメマダラメイガ成虫の狭所侵入性実験 | 1 | 辻 英明 |
ハツカネズミのワルファリン感受性と死亡遅延 | 7 | 谷川 力・石崎亨子・大町俊司 |
閉鎖チューブ内のチャバネゴキブリ Blattella germanicaの移動 |
12 | 小曽根惠子・金山彰宏 |
短 報 | ||
横浜市内のビルで捕獲されたクマネズミ (Rattus rattus)の齢構成の季節的変動 |
17 | 奥富 渉・谷川 力・川上 泰・ 内田明彦・村田義彦 |
工場緑地の樹木に潜伏する昆虫の消長 | 21 | 坂下琢治・高橋宏英・羽原政明 |
汚水タンクから発生するユスリカの2種成長制御剤およびBT製剤による防除試験成績 | 24 | 緒方一喜・佐々 学 |
事例報告 | ||
病院給食施設におけるHACCPシステムの検討 | 30 | 三澤安広・佐藤勝美・神野義紀・ 菅野誠吉・菅野安市 |
コンクリート集合住宅における虫咬被害調査について | 34 | 三澤安広・神野義紀・菅野誠吉・ 杉山貴行・菅野安市 |
イヨシロオビアブの吸血被害阻止対策の一事例 | 39 | 渡辺 護・斉藤嘉広 |
講演報告 | ||
サシガメ防除における天敵利用の考え方-グアテマラ共和国熱帯病研究プロジェクトに参加して- | 44 | 金山彰宏 |
第2号 1999年10月 ISSN:0916-7382 | ||
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原 著 | ||
昆虫寄生菌Metarhizium anisopliaeの イエシロアリCoptotermes formosanusに対する殺蟻効果 |
1 | 奥田寿男・桜井 誠・渡辺登喜郎・ 新庄五朗 |
室内照明に誘引された昆虫のライトトラップによる捕獲率と落下虫体の分布 | 9 | 平尾素一 |
事例報告 | 13 | ある大規模工場における蚊駆除のための調査事例 |
高橋朋也・藤野全弘・白神弘介・ 辻 英明 |
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食品工場におけるチョウバエ類の生息調査結果と防除対策事例 | 16 | 山田英夫・神戸 隆・田中千賀子・ 乾 守裕 |
間仕切り条件による飛翔性昆虫の通過率の比較 | 20 | 坂下琢治・高橋宏英・羽原政明 |
事務所ビルにおけるダニ相 | 22 | 山田英夫・神戸 隆・田中千賀子 |
集合住宅で得たチャバネゴキブリのフェニトロチオン感受性の簡易チェック事例 | 27 | 辻 英明 |
資 料 | ||
中米グアテマラ共和国における害虫防除の実情 | 29 | 田原雄一郎 |
トルコ共和国東南アナトリア地方における虫媒感染症とその対策の現状 | 38 | 田原雄一郎 |
第1号 1998年4月 ISSN:0916-7382 | ||
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原 著 | ||
無機系薬剤を用いた防虫紙の屋内塵性ダニに対する増殖抑制効果について | 1 | 杉浦 実 |
ゴキブリに対する幼若ホルモン類似物質メトプレンの直接的・間接的致死効果 | 8 | 岡本紀久 |
短 報 | ||
家ネズミ類の足取りを調べるための蛍光顔料含有餌 | 13 | 矢部辰男・谷川 力 |
東京都心のビルにおける ドブネズミRuttus norvegicusの復活 |
15 | 谷川 力・増山謙一・矢部辰男 |
高気密住宅における臭気(主に揮発性有機化合物)調査はPCO業務となりうるか | 17 | 前林十三男・青山修三 |
市販の七味唐辛子およびカレー粉におけるタバコシバンムシの生育実験 | 21 | 立岩一恵 |
ノシメマダラメイガ幼虫の収容容器の深さによる樹脂蒸散剤の効力差 | 25 | 望月香織・高橋朋也・辻 英明 |
フェロモントラップを利用したノシメマダラメイガの総合防除 | 28 | 望月香織・高橋朋也・辻 英明 |
事例報告 | ||
新規殺ダニ剤サリチル酸フェニルの屋内塵性ダニ類に対する効力 | 30 | 堤 周作・野村美治・久保之哉・ 山本明生・長谷川隆啓・青木重正 |
病棟における環境微生物対策事例-MRSAを指標として- | 33 | 三澤安広・佐藤勝美・神野義紀・ 菅野誠吉・菅野安市 |
数種ピレスロイド剤に対する ヒラタチャタテ(Liposcelis bostrichophilus)の感受性 |
38 | 柴田光信 |
処理面材質の違いによるチャバネゴキブリに対する薬剤の効力差-ベニヤ板とモルタル板との比較- | 40 | 藤野全弘・望月香織・渡辺信子・ 曽根麻紀子 |
ベニヤ処理面条件によるチャバネゴキブリに対する薬剤の効力差-処理面に油分が多い場合及び水や殺菌剤処理を施した場合- | 43 | 冨室光司・渡辺信子・小長谷貴昭 |
第2号 1998年9月 ISSN:0916-7382 | ||
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原 著 | ||
セトウチハヤトビバエの分類と形態 | 1 | 倉橋 弘・三原 實・板野一男・ 安治敏樹・宮崎 清・横山佳昭 |
防虫ネットのメッシュ数による飛翔性昆虫の侵入阻止力の違い | 6 | 小関俊子・松谷修市 |
Vectobac12ASのユスリカに対する効果 | 10 | 宮崎真治・奥田寿男・新庄五朗・ 芝 実 |
短 報 | ||
殺虫剤保管環境における夏季の温度上昇 | 18 | 平尾素一 |
高層ビル外壁面において捕獲された昆虫の分布 | 22 | 山田英夫・神戸 隆・田中千賀子・ 曽我 浩 |
歓迎講演報告 | ||
富山のオロロとへクサンボ | 25 | 渡辺 護 |
特別講演報告 | ||
国際化とPCO-わが国に侵入する衛生害虫・有害動物- | 31 | 緒方一喜 |
セミナー講演報告 | ||
ユスリカの生態と防除 | 40 | 佐藤英毅 |
カメムシの家屋侵入阻止対策 | 49 | 小浜卓司 |
都市近郊でのスズメバチの発生とその駆除 | 54 | 高橋健一 |
不快害虫問題を起こしたセトウチハヤトビバエ-大量発生・集中飛来・防除対策- | 61 | 三原 實・倉橋 弘・板野一男・ 安治敏樹・宮崎 清・横山佳昭 |
不快害虫ハマベアナタカラダニ Balaustium murorum(Acarina:Erythraeidae)に対する数種薬剤の効力 |
67 | 橋本知幸・皆川恵子・水谷 澄・ 村岡良介 |
自然環境から発生する不快害虫の被害対策 | 73 | class="name"藤曲正登 |
第1号 1997年9月 ISSN:0916-7382 | ||
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総 説 | ||
ゴキブリにおける紫外線の作用機構とチャバネゴキブリの防除実験 | 1 | 岡本紀久 |
チャバネゴキブリの潜伏と活動 | 9 | 金山彰宏・小曽根惠子 |
原 著 | ||
イヨシロオビアブの吸血阻止法 | 14 | 渡辺 護・品川保弘 |
性フェロモンPeriplanone-Bによるワモンゴキブリ (Periplaneta americana L.)の早期探知 |
21 | 平尾素一 |
無加温室内におけるコクヌストモドキの越冬経過 | 26 | 辻 英明 |
市販の七味唐辛子およびカレー粉におけるノシメマダラメイガの生育実験 | 31 | 立岩一恵・冨室光司・山内章史 |
短 報 | ||
北海道の木造住宅における機械換気は屋内塵性ダニを減ずるか? | 35 | 青山修三 前林十三男 |
チャバネゴキブリ難防除原因の一考察 ―防除処理後の卵鞘からの孵化― | 38 | 松谷修市・小関俊子 |
電磁式ネズミ撃退器に効力はあるか | 42 | 矢部辰男 |
ジンサンシバンムシの生育と粉餌層の厚さとの関係 | 47 | 渡辺信子・高橋朋也・辻 英明 |
名古屋で採集されたチャバネゴキブリのベイト剤感受性について | 50 | 山田英夫・神戸 隆・田中千賀子 |
スズメバチ類の発生予察の試み | 53 | 金山彰宏・小曽根惠子・小林伸好・ 鳥羽和憲 |
事例報告 | ||
チャバネゴキブリ1系統の殺虫剤感受性 | 58 | 冨室光司・渡辺信子 |
各地で採集されたチャバネゴキブリの殺虫剤感受性(第3報) | 61 | 佐藤秋弘・安藤善行・川瀬 充・ 高橋朋也・羽原政明・松谷修市・ 山田英夫 |
飲料工場外壁及び内部における昆虫捕獲結果 | 63 | 山田英夫・神戸 隆・田中千賀子 |
セミナー講演 | ||
第12回日本ペストロジー学会大会セミナー講演要旨集 | 67 | |
現場におけるチャバネゴキブリの殺虫剤感受性 | 71 | 羽原政明 |
第1号 1996年10月 ISSN:0916-73821 | ||
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総 説 | ||
コナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニの生息状況に影響する要因の比較 | 1 | 須藤千春 |
原 著 | ||
クサビノミバエの幼虫および成虫の数種殺虫剤に対する感受性 | 9 | 橋本知幸 |
ネコツメダニによる刺咬被害例 | 14 | 高橋健一・伊藤拓也 |
一般住宅内外におけるフェロモントラップによる ノシメマダラメイガPlodia interpunctella H.)の汚染調査 |
18 | 平尾素一 |
各種トラップによる貯蔵食品害虫捕獲反応の比較 | 24 | 平尾素一.羽原政明・桜井 仁 |
ノシメマダラメイガ老熟幼虫の歩行速度・時間・および蛹化位置 | 29 | 辻 英明 |
短 報 | ||
酸化亜鉛の屋内塵性ダニ類に対する効果 | 36 | 柴田光信・杉浦正昭・池田和幸 |
コクヌストモドキの餌内外の分布 | 40 | 曽根麻紀子・小長谷貴昭・高橋朋也・ 辻 英明 |
チャバネゴキブリ個体群の動態におよぼす特定グループ定期的除去の影響 | 44 | 高橋朋也・渡辺信子・曽根麻紀子・辻 英明 |
フェノトリン含有炭酸ガス製剤による印刷工場における飛翔性昆虫の侵入阻止効果 | 47 | 渡辺 護・小菅喜昭・宮地宏幸 |
K5-123製剤のゴキブリに対する効果 第1報 室内評価 | 54 | 奥田寿男・新庄五朗 |
K5-123製剤のゴキブリに対する効果 第2報 実地試験結果 | 59 | 新庄五朗・奥田寿男・黒田圭介 |
事例報告 | ||
第4級アンモニウム塩の屋内塵性ダニ類に対する効力 | 63 | 久保之哉・野村美治・瀬川裕之・ 弘中 豊・新田 勇・青木重正 |
液化炭酸ガス製剤利用の害虫防除 | 65 | 小菅喜昭 |
プラスティネーションによる小動物標本について | 67 | 青木 皐・三石祥子・吉田 穣 |
各地で採集されたチャバネゴキブリの殺虫剤感受性(第2報) | 69 | 羽原政明・安藤善行・金山彰宏・ 城戸 毅・佐藤秋弘・柴山 淳・ 高橋朋也・松谷修市・山田英夫 |
都市ビルに生息するクマネズミの巣材 | 72 | 谷川 力・野中大輔 |
チャバネゴキブリに対するベイト剤の効力比較試験 | 74 | 山内章史・曽根麻紀子・渡辺信子・ 高橋朋也・辻 英明 |
ゴキブリ難防除の一事例 | 77 | 小曽根惠子・金山彰宏 |
集合ビル内の飲食店を中心としたゴキブリ管理 | 81 | 山崎博之・本吉明宏 |
ファン付殺虫機によるゴキブリ駆除の一事例 | 83 | 小峯隆生 |
救急センターにおける環境殺菌事例 | 86 | 三澤安広・佐藤勝美・菅野安市 |
特別講演報告 | ||
国際的に見たPCOの技術とその課題 | 89 | 林 晃史 |
シンポジウム報告 | ||
園芸施設に発生するイエバエの防除の歴史的概観と将来 | 93 | |
講演報告 | ||
環境マネジメントとPCOの役割―食品工場を例として― | 123 | 青木 皐 |